寺院紹介

1300年の歴史あるお寺

記録では、寿命寺は720年代、「行基菩薩」により開山され、室町時代には足利義政、1559年（永禄2年）には円誉運策という僧により再建。真言宗から浄土宗に改宗し、本尊を阿弥陀仏としています。その後1697年（元禄10年）に再建。長らく維持されてきましたが、1995年の阪神・淡路大震災により全壊し、1998年に現在の姿となりました。

寺院内には武家の帰依を得ていたことを示す軍旗や兜の他、全長4m30cmの「木造 雨乞いの龍」といった、貴重な遺品や古文書が保管されています。

記録では、朝日寺の前身は、西山字山ノ井に在り、超日寺という古代寺院でありました。朝日寺の所以は、貞観１３年（871）清和天皇が勝尾寺に行幸された際、高台にある当寺に立ち寄り、茨木の山地に立ち昇る朝日をみて「朝日寺（ちょうにちじ）」と称されたという伝承がございます。中世になり、衰微しましたが、天正6年（1578）然譽岌廊という僧が現在地で復興し、寛永年中、浄土宗知恩院末になり、現在に至ります。長らく維持されてきましたが、1995年の阪神・淡路大震災により半壊し、2001年に現在の姿となりました。

当寺は慶長2年(1597年)に存牟上人により開山されました。

山号を嶺水山と号した浄土宗の寺院であり、御本尊は阿弥陀如来です。境内には釈迦堂を構え、多数の石碑石仏がある。

古来によりお念仏を大切にいたしており現在は、春・秋の彼岸法要、夏の盆施餓鬼法要、大晦日の除夜の鐘と年間を通して行事がありお参りいただいた方々と共に声たからかにお念仏をお唱えしています。住職からのご挨拶当山は、大阪北摂の緑豊かな地域に所在しておりお参り頂く方々には、日常の生活している環境から離れ心を落ち着ける環境で過ごして頂いております。葬儀、年間法要、永代納骨と受け入れており亡きご先祖様のご供養させて頂きます。近年、箕面有料道路、新名神の開通によりお参りしやすい環境が整いました。仏事においてわからないことでもお気軽にお問い合わせください。